シンガポール航空より、ここ最近では久々に驚かされたファーストクラスとビジネスクラスの新シートの発表がありました。残念ながら日本線への就航は現時点では予定されておりませんが、今年12月よりシンガポール=パリ線に就航する予定のボーイング777-300ER型機の新型機に新しいファーストクラスとビジネスクラスが設置されます。報道向けの資料によると、総工費3.6億アメリカドル(約432億円)、4年の歳月をかけて開発が行われたとのことです。

今回のリニューアルで驚かされたのが、ファーストクラスとビジネスクラスのシート。ファーストクラスのシートについては、シート幅がなんと35インチ(88.9センチ)。百聞は一見にしかず、言葉で説明するより、こちらのページから写真をご覧いただけると、新シートの魅力が存分に味わうことができます。まるでホテルのベットのようです。ファーストクラスは全部で8席(1-2-1の配列で2列分)設定されます。

そしてビジネスクラスも凄いです。まず驚いたのが座席配列。通常、ボーイング777-300ER型機のビジネスクラスでは、2-3-2の座席が配列が一般的ですが、今回のシンガポール航空の発表では、ファーストクラスと同じ1-2-1の配列。全ての座席が通路に面しています。全部で42席設置されます。こちらもシートについては、まずこちらのページより写真をご覧いただければと思います。写真だけ見ると、ほとんどの人がファーストクラスだと思って見てしまうと思います。

座席にはシート電源はもちろん、USBポートも備えられ、PCがなくてもシートスクリーンでオフィスソフトの操作も可能とのことです。

新シートの全容は新しいキャビンの紹介ページをご覧ください。

素晴らしい設備が揃った、ボーイング777-300ER型機は、現時点では今年12月もしくは来年1月からシンガポール=パリ線、シンガポール=チューリッヒ(スイス)線の一部に導入されるとのことです。本来であれば、今年の12月は総2階建てのエアバス380型機の就航が予定されておりましたが、正式リリースはないものの、来年の夏以降にずれこむ見通しのようです。