8月に発生したロンドンの航空機爆破テロ未遂事件から約3ヶ月が経過しましたが、11月よりEU全加盟国25カ国と、ノルウェー ・アイスランド・スイスを出発する便での機内持ち込み手荷物のルールが統一されました。日本発便については統一ルールは適用されませんが、ヨーロッパ内で同日乗り継ぎをする場合には、日本出発時より同様のルールになります。

ANAが発表しているデータによると、今回発表された統一ルールは、1容器あたり100ミリリットルを越える液体物、ジェル、エアゾール類を機内へ持ち込むことができません。液体物、ジェル、エアゾール類とは、飲料品、クリーム・ローション・オイル類、香水、スプレー、シャンプー類、シェービングフォーム、防臭剤などのエアゾール類、歯磨き粉などの練り状物、半固形状物などが含まれます。これらの物品は預ける荷物の中に入れる必要があります。1容器あたり100ミリリットル以下の液体物、ジェル、エアゾール類については、保安検査や搭乗の際に、1リットルより小さい透明な密閉式のビニール袋(ジップロック状)1枚に入れることで、個数に関わらず機内持ち込み可能です(機内持込手荷物とは別に検査を受ける必要あり)。 なお機内で必要なベビーフードや医薬品については一定の条件での持ち込みが可能です。不明点については利用される航空会社へお尋ね下さい。

欧州における航空保安の強化について(ANA)
ヨーロッパ(EU欧州連合)における航空保安の強化について(JAL)


■今回の統一ルールが対象となるヨーロッパの国名
EU加盟25カ国:オーストリア・ベルギー・キプロス・チェコ・デンマーク・エストニア・ドイツ・ギリシャ・フィンランド・フランス・ハンガリー・アイルランド・イタリア・ラトビア・リトアニア・ルクセンブルク・マルタ・ポーランド・ポルトガル・スロバキア・スロベニア・スペイン・スウェーデン・オランダ・英国
EU加盟外の国:ノルウェー・アイスランド・スイス